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にかう
ふりがな文庫
“にかう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二更
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二更
(逆引き)
突當
(
つきあた
)
りの
松
(
まつ
)
の
樹
(
き
)
の
中
(
なか
)
の
其
(
そ
)
の
邸
(
やしき
)
に
行
(
ゆ
)
く、……
常
(
つね
)
さんの
家
(
うち
)
を
思
(
おも
)
ふにも、
恰
(
あたか
)
も
此
(
こ
)
の
時
(
とき
)
、
二更
(
にかう
)
の
鐘
(
かね
)
の
音
(
おと
)
、
幽
(
かすか
)
。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
令史
(
れいし
)
、
堂前
(
だうぜん
)
の
幕
(
まく
)
の
中
(
なか
)
に
潛伏
(
せんぷく
)
して
待
(
ま
)
つ。
二更
(
にかう
)
に
至
(
いた
)
りて、
妻
(
つま
)
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
出
(
い
)
でむとして、フト
婢
(
こしもと
)
に
問
(
と
)
うて
曰
(
いは
)
く、
何
(
なに
)
を
以
(
も
)
つて
此
(
こ
)
のあたりに
生
(
いき
)
たる
人
(
ひと
)
の
氣
(
き
)
あるや。これを
我
(
わ
)
が
國
(
くに
)
にては
人臭
(
ひとくさ
)
いぞと
云
(
い
)
ふ
議
(
こと
)
なり。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(2作品)
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