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にこう
ふりがな文庫
“にこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニコウ
語句
割合
二更
77.8%
尼公
16.7%
尼港
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二更
(逆引き)
とうとう
初夜
(
しょや
)
の鐘が鳴った。それから
二更
(
にこう
)
の鐘が鳴った。二人は露に濡れながら、まだ寺のほとりを去らずにいた。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
にこう(二更)の例文をもっと
(14作品)
見る
尼公
(逆引き)
私はいよいよラサ府を去ろうと
極
(
き
)
めた訳です。けれども、我が恩を受けて居るところの前大蔵大臣と
尼公
(
にこう
)
に対し、自分の本来を打ち明けずに
欺
(
あざむ
)
いて帰るに忍びないからです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
にこう(尼公)の例文をもっと
(3作品)
見る
尼港
(逆引き)
この話は本年の春
尼港
(
にこう
)
から帰った某
聯隊
(
れんたい
)
の将校から聞いた話であるが、それ以後のクラネクの消息は判らなかった。
警察署長
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にこう(尼港)の例文をもっと
(1作品)
見る
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