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なみかぜ
語句 | 割合 |
波風 | 70.0% |
浪風 | 20.0% |
風波 | 10.0% |
前言前行は
唯戯れのみと、双方打解けて
波風なく治まりの
付たのは誠に
目出度い、何も
咎立てするにも及ばぬようだが、私には少し説がある。
また
松島海軍大佐の
令妹なる
彼の
夫人にはまだ
面會はせぬが、
兄君の
病床を
見舞はんが
爲めに、
暫時でも
其良君に
別を
告げ、
幼き
兒を
携へて、
浪風荒き
萬里の
旅に
赴くとは
仲々殊勝なる
振舞よと
温い家庭の内に育つて、それほど生活の方の
苦痛も知らずに
済む人もあれば、又、貴方のやうに、若い時から
艱難して、其
風波に
搓まれて居るなかで、自然と性質を
鍛へる人もある。
“なみかぜ”の意味
《名詞》
なみかぜ【波 風】
波が立つほど激しい風
激しい風によって波がたつこと。
比喩表現として、争いごと、及びそれをおこすこと。
(出典:Wiktionary)