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とうへい
ふりがな文庫
“とうへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
等兵
22.2%
討平
22.2%
董平
11.1%
刀塀
11.1%
刀柄
11.1%
鄧平
11.1%
陶瓶
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
等兵
(逆引き)
目
(
め
)
の
落
(
お
)
ちくぼんだ、
鼻
(
はな
)
の
高
(
たか
)
い、
小西
(
こにし
)
一
等兵
(
とうへい
)
と、四
角
(
かく
)
の
顔
(
かお
)
をした、ひげの
伸
(
の
)
びている
岡田上等兵
(
おかだじょうとうへい
)
は、
草
(
くさ
)
に
身
(
み
)
を
埋
(
う
)
ずめ
腹
(
はら
)
ばいになって
話
(
はなし
)
をしていました。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
とうへい(等兵)の例文をもっと
(2作品)
見る
討平
(逆引き)
自分は
袁紹
(
えんしょう
)
、劉表を
討平
(
とうへい
)
し、身は宰相の重きにあるといえ、或いは疑いを抱いて、曹操も天下を
纂奪
(
さんだつ
)
する野心があるのでないかなどという者があるかもしれぬが、われ少年の日
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうへい(討平)の例文をもっと
(2作品)
見る
董平
(逆引き)
ために
董平
(
とうへい
)
は、たびたび、身を死地に
抛
(
なげう
)
ッて奮戦した。宋江はこれをながめて、彼を惜しんだ。密書をやって誘ったのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山の五虎ノ将——関勝、
林冲
(
りんちゅう
)
、
呼延灼
(
こえんしゃく
)
、
董平
(
とうへい
)
など——の一軍で、どうせこんなことも起ろうかと、軍師呉用が、変を見越して、かくは差し向けてよこしたものだという。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうへい(董平)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
刀塀
(逆引き)
せきれいの尾のようにヒクヒクと
斬尖
(
きっさき
)
にはずみをくれながら、月輪の
刀塀
(
とうへい
)
、満を持して放たない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
とうへい(刀塀)の例文をもっと
(1作品)
見る
刀柄
(逆引き)
宮部
戯
(
たわむ
)
れて曰く、「君何ぞそれ商骨に
饒
(
と
)
む、一にここに到る」と。彼れ
艴然
(
ふつぜん
)
刀柄
(
とうへい
)
を
擬
(
ぎ
)
して曰く、「何ぞ我を侮辱するや」と。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
とうへい(刀柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
鄧平
(逆引き)
漢の応劭の『風俗通』八を見ると〈
鄧平
(
とうへい
)
説、臘は刑を迎え徳を送る
所以
(
ゆえん
)
なり、大寒至れば、常に陰勝つを恐る、故に
戌
(
じゅつ
)
日を以て臘す、戌は温気なり、その気の日を用いて鶏を殺し以て刑徳を謝す
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
とうへい(鄧平)の例文をもっと
(1作品)
見る
陶瓶
(逆引き)
中央なる机には美しき
氈
(
かも
)
をかけて、上には書物一、二巻と
写真帖
(
しゃしんちょう
)
とをならべ、
陶瓶
(
とうへい
)
にはここに似合わしからぬ
価
(
あたい
)
高き花束を
生
(
い
)
けたり。そが傍らに少女は
羞
(
はじ
)
をおびて立てり。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
とうへい(陶瓶)の例文をもっと
(1作品)
見る
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