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等兵
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とうへい
ふりがな文庫
“
等兵
(
とうへい
)” の例文
その
夜中
(
よなか
)
のこと、
忠
(
ちゅう
)
一一
等兵
(
とうへい
)
は
目
(
め
)
をひらくと、
国防婦人会
(
こくぼうふじんかい
)
の
白
(
しろ
)
い
服
(
ふく
)
をきた
妹
(
いもうと
)
が
立
(
た
)
っている。おお、どうしてこんなところへきたかと、おどろいた。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
目
(
め
)
の
落
(
お
)
ちくぼんだ、
鼻
(
はな
)
の
高
(
たか
)
い、
小西
(
こにし
)
一
等兵
(
とうへい
)
と、四
角
(
かく
)
の
顔
(
かお
)
をした、ひげの
伸
(
の
)
びている
岡田上等兵
(
おかだじょうとうへい
)
は、
草
(
くさ
)
に
身
(
み
)
を
埋
(
う
)
ずめ
腹
(
はら
)
ばいになって
話
(
はなし
)
をしていました。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
忠
(
ちゅう
)
一一
等兵
(
とうへい
)
は、がばとはね
起
(
お
)
きました。
同時
(
どうじ
)
に
目
(
め
)
がさめたのであります。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
小西
(
こにし
)
一
等兵
(
とうへい
)
は、
微笑
(
びしょう
)
しながら
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
“等”で始まる語句
等
等閑
等々力
等々
等身
等分
等賞
等族
等卒
等差