“等兵”の読み方と例文
読み方割合
とうへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夜中よなかのこと、ちゅう一一等兵とうへいをひらくと、国防婦人会こくぼうふじんかいしろふくをきたいもうとっている。おお、どうしてこんなところへきたかと、おどろいた。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちくぼんだ、はなたかい、小西こにし等兵とうへいと、四かくかおをした、ひげのびている岡田上等兵おかだじょうとうへいは、くさずめはらばいになってはなしをしていました。
戦友 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちゅう一一等兵とうへいは、がばとはねきました。同時どうじがさめたのであります。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)