討平とうへい)” の例文
「願わくは、閣下の精練の兵武をもって、許都の曹賊そうぞく討平とうへいし、大きくは漢朝のため、小にはわが主玄徳のため、この際、平常のご抱負をのべ、奮勇一番、ご蹶起けっきあらんことを」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分は袁紹えんしょう、劉表を討平とうへいし、身は宰相の重きにあるといえ、或いは疑いを抱いて、曹操も天下を纂奪さんだつする野心があるのでないかなどという者があるかもしれぬが、われ少年の日
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)