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とうこ
ふりがな文庫
“とうこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
登子
45.5%
東湖
18.2%
投壺
13.6%
当戸
4.5%
東胡
4.5%
棠子
4.5%
董狐
4.5%
鐙子
4.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
登子
(逆引き)
ここへ、
下向
(
げこう
)
いらい、細川和氏が「——急務第一の任」とばかり、八方手をつくしていたのは、主君高氏の夫人、
登子
(
とうこ
)
の
方
(
かた
)
の捜査だった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうこ(登子)の例文をもっと
(10作品)
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東湖
(逆引き)
とつて
返
(
かへ
)
して
助
(
たす
)
け
出
(
だ
)
さうとする
中
(
うち
)
、
主要動
(
しゆようどう
)
のために
家屋
(
かおく
)
は
崩壞
(
ほうかい
)
し
始
(
はじ
)
めたので、
東湖
(
とうこ
)
は
突差
(
とつさ
)
に
母堂
(
ぼどう
)
を
屋外
(
おくがい
)
へ
抛
(
はう
)
り
出
(
だ
)
した
瞬間
(
しゆんかん
)
、
家屋
(
かおく
)
は
全
(
まつた
)
く
先生
(
せんせい
)
を
壓伏
(
あつぷく
)
してしまつたが
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
とうこ(東湖)の例文をもっと
(4作品)
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投壺
(逆引き)
いでさらば
投壺
(
とうこ
)
参らせん菊の花
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
とうこ(投壺)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
当戸
(逆引き)
(陵の父、
当戸
(
とうこ
)
は、彼が生まれる数か月前に死んだ。陵はいわゆる、遺腹の児である。だから、少年時代までの彼を教育し鍛えあげたのは、有名なこの祖父であった。)
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
とうこ(当戸)の例文をもっと
(1作品)
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東胡
(逆引き)
一度単于は李陵を呼んで軍略上の示教を
乞
(
こ
)
うたことがある。それは
東胡
(
とうこ
)
に対しての戦いだったので、陵は快く
己
(
おの
)
が意見を述べた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
とうこ(東胡)の例文をもっと
(1作品)
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棠子
(逆引き)
嘉永四年には、二月四日に抽斎の三女で山内氏を冒していた
棠子
(
とうこ
)
が、痘を病んで死んだ。
尋
(
つ
)
いで十五日に、五女
癸巳
(
きし
)
が感染して死んだ。彼は七歳、
此
(
これ
)
は三歳である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
とうこ(棠子)の例文をもっと
(1作品)
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董狐
(逆引き)
失意の人々の中には
董狐
(
とうこ
)
の筆を振って
縲紲
(
るいせつ
)
の
辱
(
はずかしめ
)
に会うものもあり、また
淵明
(
えんめい
)
の態度を学んで、
東籬
(
とうり
)
に菊を見る道を求めたものもあった。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とうこ(董狐)の例文をもっと
(1作品)
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鐙子
(逆引き)
九十の老齢で今なお病を養いつつ女の頭領として仰がれる
矢島楫子刀自
(
やじまかじことじ
)
を初め今は
疾
(
とっ
)
くに鬼籍に入った木村
鐙子
(
とうこ
)
夫人や
中島湘烟
(
なかじましょうえん
)
夫人は皆当時に
崛起
(
くっき
)
した。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
とうこ(鐙子)の例文をもっと
(1作品)
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