トップ
>
突差
ふりがな文庫
“突差”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とっさ
60.0%
とつさ
20.0%
つッさ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっさ
(逆引き)
支配人が賊を追って行くと、岩見はその宝石を見つけ、悪心を起し、
突差
(
とっさ
)
に敷物の下かなんかに
秘
(
かく
)
した、そうして仮死を
粧
(
よそお
)
うていたに違いありません。
琥珀のパイプ
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
突差(とっさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
とつさ
(逆引き)
とつて
返
(
かへ
)
して
助
(
たす
)
け
出
(
だ
)
さうとする
中
(
うち
)
、
主要動
(
しゆようどう
)
のために
家屋
(
かおく
)
は
崩壞
(
ほうかい
)
し
始
(
はじ
)
めたので、
東湖
(
とうこ
)
は
突差
(
とつさ
)
に
母堂
(
ぼどう
)
を
屋外
(
おくがい
)
へ
抛
(
はう
)
り
出
(
だ
)
した
瞬間
(
しゆんかん
)
、
家屋
(
かおく
)
は
全
(
まつた
)
く
先生
(
せんせい
)
を
壓伏
(
あつぷく
)
してしまつたが
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
突差(とつさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つッさ
(逆引き)
はい、それに相違ございません、どうも眼ばかり出して、
長
(
なげ
)
え物を
突差
(
つッさ
)
しまして、あの檜木山の間から出て来た……、怪しい奴と思えやして見ているうち、犬を
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突差(つッさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突出
突飛
突如
突兀
突伏
突張
“突差”のふりがなが多い著者
今村明恒
甲賀三郎
三遊亭円朝
北原白秋
永井荷風