“母堂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼどう66.7%
ぼだう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつてかへしてたすさうとするうち主要動しゆようどうのために家屋かおく崩壞ほうかいはじめたので、東湖とうこ突差とつさ母堂ぼどう屋外おくがいはうした瞬間しゆんかん家屋かおくまつた先生せんせい壓伏あつぷくしてしまつたが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
マコヸィッキー君は今何処に居られるでしょう? スホーチン君は矢張やはりヂュマの議員でお出ですか。オボレンスキー公爵と、鼻眼鏡をかけて居られる其母堂ぼどうとは、御息災ですか。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
隣室りんしつには、Aの夫人ふじん、Cの母堂ぼだうわかいTの夫人ふじんあつまつてゐた。病室びやうしつはうでのせはしさうな醫員いゐん看護婦かんごふ動作どうさしろふくすれおと、それらは一々病人びやうにん容態ようたいのたゞならぬことを、隣室りんしつつたへた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
Cの母堂ぼだうまで憤慨ふんがいした。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)