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東籬
ふりがな文庫
“東籬”の読み方と例文
読み方
割合
とうり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうり
(逆引き)
失意の人々の中には
董狐
(
とうこ
)
の筆を振って
縲紲
(
るいせつ
)
の
辱
(
はずかしめ
)
に会うものもあり、また
淵明
(
えんめい
)
の態度を学んで、
東籬
(
とうり
)
に菊を見る道を求めたものもあった。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
十一娘は
東籬
(
とうり
)
の下にかまえた席によっかかっていた。と、不意に外から垣をかきあがって窺いた者があった。それは三娘であった。三娘は
封三娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
そろそろ秋だ、菊の花が咲こう、
東籬
(
とうり
)
の下に菊を採り、ノンビリとして伊吹山をご覧。そうして穏しくお茶でも飲み、膝組みで談合するがいい。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
東籬(とうり)の例文をもっと
(4作品)
見る
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
籬
漢検1級
部首:⽵
25画
“東籬”で始まる語句
東籬下
検索の候補
東籬下
采菊東籬下
“東籬”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
高浜虚子
国枝史郎
永井荷風