トップ
>
てつがくしや
ふりがな文庫
“てつがくしや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
哲學者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哲學者
(逆引き)
いや
私
(
わたくし
)
は
哲學者
(
てつがくしや
)
でも
何
(
なん
)
でも
無
(
な
)
い。が、
之
(
これ
)
を
主張
(
しゆちやう
)
するのは、
大
(
おほい
)
に
各人
(
かくじん
)
の
義務
(
ぎむ
)
だらうと
思
(
おも
)
ふのです、
是
(
これ
)
は
道理
(
だうり
)
の
有
(
あ
)
る
事
(
こと
)
で。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
これはまた
落雷
(
らくらい
)
のやうな
聲
(
こゑ
)
でした。さつきから
啼
(
な
)
くのをやめて、どんなことになるかとはらはらしながらきいてゐた
蝉
(
せみ
)
の
哲學者
(
てつがくしや
)
、
附近
(
あたり
)
がもとの
靜穩
(
しづかさ
)
にかへると
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
あゝ
思慮
(
しりよ
)
、
知識
(
ちしき
)
、
解悟
(
かいご
)
、
哲學者
(
てつがくしや
)
の
自若
(
じゝやく
)
、
夫
(
そ
)
れ
將
(
は
)
た
安
(
いづく
)
にか
在
(
あ
)
ると、
彼
(
かれ
)
は
只管
(
ひたすら
)
に
思
(
おも
)
ふて、
慙
(
は
)
ぢて、
自
(
みづか
)
ら
赤面
(
せきめん
)
する。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
此
(
こ
)
の
感覺
(
かんかく
)
の
中
(
うち
)
に
於
(
おい
)
て
人生
(
じんせい
)
全體
(
ぜんたい
)
が
含
(
ふく
)
まつてゐるのです。
之
(
これ
)
を
苦
(
く
)
にする
事
(
こと
)
、
惡
(
にく
)
む
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ます。が、
之
(
これ
)
を
輕蔑
(
けいべつ
)
する
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
んです。で
有
(
あ
)
るから、ストア
派
(
は
)
の
哲學者
(
てつがくしや
)
は
未來
(
みらい
)
を
有
(
も
)
つ
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
んのです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
てつがくしや(哲學者)の例文をもっと
(2作品)
見る