トップ
>
慙
ふりがな文庫
“慙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
は
93.8%
はず
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は
(逆引き)
さて上に引いた至親の同姓婚を畜生が
慙
(
は
)
じて自害自滅したのが事実ならば、ある動物に羞恥の念ある証としてすこぶる有益だが
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
露置く
百合
(
ゆり
)
の花などの
仄
(
ほのか
)
に風を迎へたる如く、その
可疑
(
うたがはし
)
き婦人の
面
(
おもて
)
は
術無
(
じゆつな
)
げに挙らんとして、又
慙
(
は
)
ぢ
懼
(
おそ
)
れたるやうに
遅疑
(
たゆた
)
ふ時
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
慙(は)の例文をもっと
(15作品)
見る
はず
(逆引き)
それから僕は内心すこぶる
慙
(
はず
)
かしく思ったから、今度は大いに熱心になって
画
(
か
)
きだしたが、ほぼできたから
巻煙草
(
まきたばこ
)
を出して吸い初めたら、それまで
老爺
(
おやじ
)
さん黙って見ていたが、何と思ったか
郊外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
慙(はず)の例文をもっと
(1作品)
見る
慙
漢検1級
部首:⼼
15画
“慙”を含む語句
慙愧
無慙
冷酷無慙
慙恚
慙恨
慙謝
慙死
酷薄無慙
羞慙
破戒無慙
着靴者慙謝
無慙至極
我執無慙
慙汗憤涙
乱倫無慙
慙懼
慙愧叩頭
慙入
兇悪無慙
“慙”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
南方熊楠
アントン・チェーホフ
中里介山
蒲 松齢
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
森鴎外
田中貢太郎