“酷薄無慙”の読み方と例文
読み方割合
こくはくむざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし酔うと、酷薄無慙こくはくむざんな気持になる桂子は、そんな私の心づかいなど鼻で笑う。そして、近くに昔、知合いの立派な家があるから、そこに行きたいと言い張ってきかない。
野狐 (新字新仮名) / 田中英光(著)