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術無
ふりがな文庫
“術無”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゆつな
50.0%
すべな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゆつな
(逆引き)
露置く
百合
(
ゆり
)
の花などの
仄
(
ほのか
)
に風を迎へたる如く、その
可疑
(
うたがはし
)
き婦人の
面
(
おもて
)
は
術無
(
じゆつな
)
げに挙らんとして、又
慙
(
は
)
ぢ
懼
(
おそ
)
れたるやうに
遅疑
(
たゆた
)
ふ時
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
その
術無
(
じゆつな
)
き声は
謂知
(
いひし
)
らず母の胸を刺せり。彼はこの子の幼くて善く病める
枕頭
(
まくらもと
)
に居たりし心地をそのままに覚えて、ほとほとつと寄らんとしたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
術無(じゆつな)の例文をもっと
(1作品)
見る
すべな
(逆引き)
逸作はしばらく
術無
(
すべな
)
げに黙っていたが、ふと妙案のように
雛妓
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
術無(すべな)の例文をもっと
(1作品)
見る
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“術”で始まる語句
術
術策
術気
術者
術語
術中
術二
術数
術數
術眼
検索の候補
無刀流劔術
“術無”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
岡本かの子