“ちよめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
著名80.0%
著明20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ/\はこれまで海外かいがい著名ちよめい火山かざん一巡いちじゆんしてた。これから國内こくないにて有名ゆうめい活火山かつかざん一巡いちじゆんしてたい。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
その趣味しゆみしぶれいげると、三上みかみがその著名ちよめいなる東京市内出沒行脚とうきやうしないしゆつぼつあんぎやをやつて、二十日はつかかへつてないと時雨しぐれさんは、薄暗うすぐら部屋へやなか端座たんざして、たゞ一人ひとり双手もろて香爐かうろさゝげて、かういてゐる。
普通ふつう出來できてゐる水道鐵管すいどうてつかんは、地震ぢしんによつて破損はそんやすい。たゞ大地震だいぢしんのみならず、一寸ちよつとしたつよ地震ぢしんにもさうである。とく地盤ぢばんよわ市街地しがいちおいてはそれが著明ちよめいである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)