“そうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
装置85.7%
裝置14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毎晩まいばんはなやかなまちらしていた電燈でんとうは、装置そうちこわれてしまったために、そののち幾日いくにちというものは、みやこじゅうがくらになり、よるは、ランプをつけたり
子供と馬の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それはそのあたりに並んでいる装置そうちのうちのどれからしいが、時間器械と同様な働きをするものらしい。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして、撮影法さつえいほうにも、現像法げんぞうほうにも、無論むろんせい裝置そうちにも改善かいぜんくはへてさらに何まいかをこゝろみたが、あゝ、それは何といふ狂喜けうきだつたか?
それに蓋をつける。もつと心したのは、かん板を入れる裝置そうちところだつたが、とにかく週間しうかんほどの素晴すはらしい心で、それが、どうにか出來上つた。
それは裝置そうちが新しく便利べんりだといふ以ぐわいには、しよ持のプレモと大してかはりもないものだつたが、大正十一年の支那しなりよ行の時には、それをかたにして行つた。