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せんちや
ふりがな文庫
“せんちや”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
センチヤ
語句
割合
煎茶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煎茶
(逆引き)
八
疊
(
でう
)
の
座敷
(
ざしき
)
に六
枚
(
まい
)
屏風
(
びやうぶ
)
たてゝ、お
枕
(
まくら
)
もとには
桐胴
(
きりどう
)
の
火鉢
(
ひばち
)
にお
煎茶
(
せんちや
)
の
道具
(
だうぐ
)
、
烟草盆
(
たばこぼん
)
は
紫檀
(
したん
)
にて
朱羅宇
(
しゆらう
)
の
烟管
(
きせる
)
そのさま
可笑
(
をか
)
しく、
枕
(
まくら
)
ぶとんの
派手摸樣
(
はでもやう
)
より
枕
(
まくら
)
の
總
(
ふさ
)
の
紅
(
くれな
)
ひも
常
(
つね
)
の
好
(
この
)
みの
大方
(
おほかた
)
に
顯
(
あら
)
はれて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
青疊に
煎茶
(
せんちや
)
の道具、廣々とした庭の
籬
(
まがき
)
に、紅紫白黄亂れ咲く菊を眺めて、いかにも心憎き處置振り、金と時間とに飽かした、豐かさが隅々までも行き屆きます。
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
……
是
(
これ
)
から
案内
(
あんない
)
に
従
(
したが
)
つて十二
畳
(
でふ
)
許
(
ばかり
)
の
書院
(
しよゐん
)
らしい
処
(
ところ
)
へ
通
(
とほ
)
る、次は八
畳
(
でふ
)
のやうで
正面
(
しやうめん
)
の
床
(
とこ
)
には
探幽
(
たんにゆう
)
の
横物
(
よこもの
)
が
掛
(
かゝ
)
り、
古銅
(
こどう
)
の
花瓶
(
くわびん
)
に花が
挿
(
さ
)
してあり、
煎茶
(
せんちや
)
の
器械
(
きかい
)
から、
莨盆
(
たばこぼん
)
から
火鉢
(
ひばち
)
まで
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せんちや(煎茶)の例文をもっと
(7作品)
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