“せんちや”の漢字の書き方と例文
カタカナ:センチヤ
語句割合
煎茶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八疊(でう)の座敷(ざしき)に六枚(まい)屏風(びやうぶ)たてゝ、お枕(まくら)もとには桐胴(きりどう)の火鉢(ひばち)にお煎茶(せんちや)の道具(だうぐ)、烟草盆(たばこぼん)は紫檀(したん)にて朱羅宇(しゆらう)の烟管(きせる)そのさま可笑(をか)しく、枕(まくら)ぶとんの派手摸樣(はでもやう)より枕(まくら)の總(ふさ)の紅(くれな)ひも常(つね)の好(この)みの大方(おほかた)に顯(あら)はれて
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
青疊に煎茶(せんちや)の道具、廣々とした庭の籬(まがき)に、紅紫白黄亂れ咲く菊を眺めて、いかにも心憎き處置振り、金と時間とに飽かした、豐かさが隅々までも行き屆きます。
……是(これ)から案内(あんない)に従(したが)つて十二畳(でふ)許(ばかり)の書院(しよゐん)らしい処(ところ)へ通(とほ)る、次は八畳(でふ)のやうで正面(しやうめん)の床(とこ)には探幽(たんにゆう)の横物(よこもの)が掛(かゝ)り、古銅(こどう)の花瓶(くわびん)に花が挿(さ)してあり、煎茶(せんちや)の器械(きかい)から、莨盆(たばこぼん)から火鉢(ひばち)まで
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)