“すれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
摺66.7%
擦33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此さゝら内へ摺(すれ)ば凶作(きようさく)なりとて外(そと)へ/\とすりならす。又志願(しぐわん)の者兼(かね)て普光寺(ふくわうじ)へ達しおきて、小桶に神酒(みき)を入れ盃(さかづき)を添(そへ)て献(けん)ず。山男挑燈(てうちん)をもたせ人をおしわくる者廿人ばかりさきにすゝみて堂に入る。
此さゝら内へ摺(すれ)ば凶作(きようさく)なりとて外(そと)へ/\とすりならす。又志願(しぐわん)の者兼(かね)て普光寺(ふくわうじ)へ達しおきて、小桶に神酒(みき)を入れ盃(さかづき)を添(そへ)て献(けん)ず。山男挑燈(てうちん)をもたせ人をおしわくる者廿人ばかりさきにすゝみて堂に入る。
隣室(りんしつ)には、Aの夫人(ふじん)、Cの母堂(ぼだう)、若(わか)いTの夫人(ふじん)等(ら)が集(あつま)つてゐた。病室(びやうしつ)の方(はう)での忙(せは)しさうな醫員(いゐん)や看護婦(かんごふ)の動作(どうさ)、白(しろ)い服(ふく)の擦(すれ)音(おと)、それらは一々病人(びやうにん)の容態(ようたい)のたゞならぬ事(こと)を、隣室(りんしつ)に傳(つた)へた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)