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すいげん
(ロ)
水源の
涵養。
森林はかように
雨量を
調節することが
出來ると
同時に
一方では
水源の
養ひとなり、
河水の
涸れるのを
防ぎます。
抑此日や秋季皇霊祭にして
満天晴朗、世人は
定めて大白を
挙げて征
清軍の
大勝利を
祝するならん、余等一行も亦此日
水源を
確定するを得、帝国万歳の
声は深山に
響き
渡れり、水源の出処
既に
明なれば
(ホ)
雪なだれと
海嘯の
防止。 それから
前にお
話した
洪水の
豫防や、
水源の
涵養のほかに
森林は
雪國ですと『
雪なだれ』の
害を
防ぐことも
出來ます。
それで、
今では
特に
山岳地方の
森林は、
一ばんにはこの
意味の
水源を
養ふのに
利用され、
建築土木用の
木材や、
薪炭材料等をとるのは
第二とされるようになりました。
白駒の弟子沢田重淵はおなじ方法で「小説
粋言」(宝暦八年刊)をあらわした。
白駒の弟子沢田重淵はおなじ方法で「小説
粋言」(宝暦八年刊)をあらわした。