“じゅんれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巡礼76.5%
順礼17.6%
巡禮5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういって、いたいたしげに行者の足をみたのは、道づれになっている女の巡礼(じゅんれい)——坂東(ばんどう)三十三ヵ所(しょ)の札(ふだ)を背(せ)なかにかけた女房(にょうぼう)である。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
梅川の浄瑠璃(じょうるり)じゃあないが、あるいは順礼(じゅんれい)、古手買、節季候(せきぞろ)にまで身をやつす工夫(くふう)を子供の時から考えていた位です。そうして、かの水野が先例になったのでしょう。
半七捕物帳:33 旅絵師 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ロミオ 此(この)賤(いや)しい手(て)で尊(たふと)い御堂(みだう)を汚(けが)したを罪(つみ)とあらば、面(かほ)を赧(あか)うした二人(ふたり)の巡禮(じゅんれい)、此(この)唇(くちびる)めの接觸(キッス)を以(もっ)て、粗(あら)い手(て)の穢(よご)した痕(あと)を滑(なめら)かに淨(きよ)めませう。
ヂュリ 巡禮(じゅんれい)どの、作法(さはふ)に善(よ)う合(かな)うた御信仰(ごしんかう)ぢゃに、其樣(そのやう)におッしゃッては、其(その)お手(て)に甚(いか)ァい氣(き)の毒(どく)。聖者(せいじゃ)がたにも御手(みて)はある、其(その)御手(みて)に觸(ふ)るゝのが巡禮(じゅんれい)の接吻禮(キッス)とやら。