“坂東”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばんどう94.4%
ばんどうめぐ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗良親王はいま信濃にあり、新田義貞の遺子や脇屋義助の遺臣も、坂東の野に伏して、時節を待つこと、すでに久しいものがある。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天平勝宝七歳二月、坂東諸国の防人筑紫に派遣して、先きの防人と交替せしめた。その時防人等が歌を作ったのが一群となって此処に輯録せられている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
見たこともない坂東巡りの巡礼女が、いきなり年をきいたりジロジロと顔ばかり見つめてくるのが、なんとなくうす気味のわるいようでもあった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)