“頼賢”の読み方と例文
読み方割合
よりかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれの部下には、奥州歴戦の老兵士だの、坂東ばんどうそだちの荒武者が多い。子の義朝、頼賢よりかた、頼仲などの名も、市人におそれられている。
生田の森の大将軍であった新中納言知盛とももりは、部下の勢が逃げ去ったり、討ちとられたりして、息子の武蔵守知章ともあきらと侍の監物けんもつ太郎頼賢よりかたの主従三騎になってしまった。