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頼母子
ふりがな文庫
“頼母子”の読み方と例文
読み方
割合
たのもし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たのもし
(逆引き)
蘭軒は此年病の為に困窮に陥つて、蔵書をさへ
沽
(
う
)
らなくてはならぬ程であつた。そこで知友が
胥謀
(
あひはか
)
つて、
頼母子
(
たのもし
)
講様の社を結んで救つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
むりして、ふとん
頼母子
(
たのもし
)
をおとしたにちがいない。きっとそうだ。客ぶとんを作りたいといっていた母の、それが唯一の希望だったのに……。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
物々交換の状態から貨幣経済に次第に進み、貸借の関係は複雑になって、
頼母子
(
たのもし
)
のごときものも発達する。商工業がまた次第に発達し、交通も頻繁となる。
文化史上より見たる日本の数学
(新字新仮名)
/
三上義夫
(著)
頼母子(たのもし)の例文をもっと
(8作品)
見る
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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