“御母子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんぼし50.0%
ごぼし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮の御母子おんぼしが悲しい退屈を覚えておいでになるころにまた左大将が来訪した。
源氏物語:36 柏木 (新字新仮名) / 紫式部(著)
「そう御母子ごぼしのお仲で争うことはないでしょう。もう国中の人民も知っていることですから。わしもそのため、お慶びを申しあげに来たわけじゃ」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)