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順礼
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じゅんれい
ふりがな文庫
“
順礼
(
じゅんれい
)” の例文
旧字:
順禮
芭蕪翁のわが詠み捨てた句は、一つとして
辞世
(
じせい
)
ならざるはなしの徹底芸術精神は、学んで到り得るにあらねども、一
順礼
(
じゅんれい
)
の最後の足跡までに、
印
(
しるし
)
をつけておいた。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
梅川の
浄瑠璃
(
じょうるり
)
じゃあないが、あるいは
順礼
(
じゅんれい
)
、古手買、
節季候
(
せきぞろ
)
にまで身をやつす
工夫
(
くふう
)
を子供の時から考えていた位です。そうして、かの水野が先例になったのでしょう。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
十二番の右は笠着た旅人が笠着た
順礼
(
じゅんれい
)
に
奉捨
(
ほうしゃ
)
を与へる処で、順礼が
柄杓
(
ひしゃく
)
を突出して居ると、旅人はその歩行をも止めず、手をうしろへまはして柄杓の中へ銭を入れて居る処は
能
(
よ
)
く実際を現はして居る。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
順
常用漢字
小4
部首:⾴
12画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“順”で始まる語句
順
順序
順風耳
順々
順當
順風
順繰
順番
順道
順次