“しんみん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
臣民83.3%
親民16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けだし、日本につぽん臣民しんみん如何いかなる塲合ばあひおいても、そのおもふよりも、くにおもことだいなれば、すくふに良策りようさくなくば、ふ、大義たいぎため吾等われら見捨みすたまへ、吾等われら運命うんめいやすんじて、ほねこの山中さんちううづめん。
いまひとりの「忠良ちうりゃう臣民しんみん」が、こゝに愚劣ぐれつ生涯しょうがいえた
〔譯〕智仁勇は、人皆大徳たいとくくはだて難しと謂ふ。然れども凡そ邑宰いふさいたる者は、固と親民しんみんしよくたり。其の奸慝かんとくを察し、孤寡こくわあはれみ、強梗きやうかうくじくは、即ち是れ三徳の實事なり。