“しようねんどくしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
少年讀者66.7%
少年諸君33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この現象げんしよう少年讀者しようねんどくしやむかつて説明せつめいすることはすこぶ難事なんじであるが、たゞ噴火ふんかさいはつせられた數回すうかい連續的爆發れんぞくてきばくはつ寫眞しやしんれたものと承知しようちしてもらひたい。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
少年讀者しようねんどくしやは、天文學てんもんがく地理學ちりがく地質學ちしつがく物理學ぶつりがくとう應用おうようによつて、わが地球ちきゆう球體きゆうたいちかきこと、平均密度へいきんみつどが五・五なること、表面ひようめんちか部分ぶぶん構造こうぞう内部ないぶたくはへられる高熱こうねつ
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
このさい調査ちようさむかつた農商務技師のうしようむぎし三浦宗次郎氏みうらそうじろうし同技手どうぎて西山省吾氏にしやましようごし噴火ふんか犧牲ぎせいになつた。少年讀者しようねんどくしや東京とうきよう上野うへの博物館はくぶつかんをさめてある血染ちぞめの帽子ぼうし上着うはぎとをわすれないようにされたいものである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たゞ震災防止しんさいぼうしにつき、少年諸君しようねんどくしや現在げんざい小國民しようこくみんとしても、また他日たじつ國民人物こくみんじんぶつ中堅ちゆうけんとしても自衞上じえいじよう、はた公益上こうえきじよう必要ひつようくべからざる事項じこう叙述じよじゆつせんとするものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)