“しゆじゆつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手術80.0%
施術20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しな卵膜らんまくやぶ手術しゆじゆつ他人たにんわずらはさなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
といひかけてわらことばなにとしらねどおほどこしとはお情深なさけぶかことさぞかし可哀かあいさうのも御座ございませうとおもふことあればさつしもふか花子はなこ煙草たばこきらひときゝしがかたはら煙管きせるとりあげて一服いつぷくあわたゞしくおしやりつそれはもうさま/″\ツイ二日計前ふつかばかりまへのこと極貧ごくひん裏屋うらやもの難産なんざんくるしみましてあに手術しゆじゆつ母子ふたりとも安全あんぜんでは
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
治療の事は知るに由無しと雖とも鋭利なる石器骨器の存在を以て推せば外科的施術しゆじゆつは多少行はれしならんと考へらる。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)