“施術”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しじゅつ66.7%
しじゆつ16.7%
しゆじゆつ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その代り雛鳥はまだ体質がおすは雄のように発達しておらんから去勢されても平気なもので施術しじゅつの結果さえ良ければ後に弱ることがない。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
幸ひ人工的の施術しじゆつも受けず、二月廿二日の午前三時再び自然の産気が附いて、榊博士の御立会下さつた中で生みました。
産褥の記 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
治療の事は知るに由無しと雖とも鋭利なる石器骨器の存在を以て推せば外科的施術しゆじゆつは多少行はれしならんと考へらる。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)