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さとかた
ふりがな文庫
“さとかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
里方
75.0%
実家方
12.5%
實家方
5.0%
生家方
5.0%
実家
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里方
(逆引き)
殺された文次郎は仕方もありませんが、生き残った奥様の始末には困ったのでしょう。結局離縁になって
里方
(
さとかた
)
へ帰されたようです。
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さとかた(里方)の例文をもっと
(30作品)
見る
実家方
(逆引き)
輦
(
くるま
)
を焼いたので、牛は牛小屋から解かれ、牛飼と共に、翌る日、九条家へ帰された。玉日は、たった一人の
侍女
(
かしずき
)
もそれにつけて、
実家方
(
さとかた
)
へもどした。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さとかた(実家方)の例文をもっと
(5作品)
見る
實家方
(逆引き)
午飯
(
おひる
)
に、けんちんを
食
(
た
)
べて
吐
(
は
)
いた。——
夏
(
なつ
)
の
事
(
こと
)
だし、
先生
(
せんせい
)
の
令夫人
(
れいふじん
)
が
心配
(
しんぱい
)
をなすつて、お
實家方
(
さとかた
)
がお
醫師
(
いしや
)
だから、
玉章
(
ふみ
)
を
頂
(
いたゞ
)
いて
出向
(
でむ
)
くと、
診察
(
しんさつ
)
して、
打傾
(
うちかたむ
)
いて、
又
(
また
)
一封
(
いつぷう
)
の
返信
(
へんしよ
)
を
授
(
さづ
)
けられた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さとかた(實家方)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
生家方
(逆引き)
稲葉の家はおまんが
生家方
(
さとかた
)
のことでもあり、最初からおまんは乗り気で、この話がまとまった時にも生家へあてて長い手紙を送り、まずまず縁談もととのって
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
さとかた(生家方)の例文をもっと
(2作品)
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実家
(逆引き)
懐に金を入れて出たまま
行衛
(
ゆくえ
)
不明になって、幼子と後妻だけが残ったのを、家を売った金や残りのものと一緒に
実家
(
さとかた
)
の兄、テンコツさんの近くへいっていた。
旧聞日本橋:07 テンコツさん一家
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
さとかた(実家)の例文をもっと
(1作品)
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