“させう”の漢字の書き方と例文
語句割合
些少100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すこ海軍かいぐんことつうじたひとたれでもつてる、すでに海水中かいすいちう十四フヒート以下いかしづんだるあるものむかつては、世界最強力せかいさいきようりよくのガツトリング機砲きほうでも、カ子ーほうでも、些少させう打撃だげきをもくわふること出來できぬのである。
れは些少させうであつたがかれりたくなつたとき機會きくわいさへあれば何時いつでもりつゝあつたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
とほ以前いぜんから紛糾こゞらけてたがひ感情かんじやうざした事件じけんがどんな些少させうなことであらうとも
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)