トップ
>
さしゑ
ふりがな文庫
“さしゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
挿画
38.5%
挿絵
23.1%
揷画
15.4%
揷絵
7.7%
插繪
7.7%
揷繪
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挿画
(逆引き)
真逆様に四番目の男の
傍
(
そば
)
を遥かの下に落ちて行つた話などが、
幾何
(
いくつ
)
となく載せてあつた間に、
錬瓦
(
れんぐわ
)
の
壁
(
かべ
)
程急な
山腹
(
さんぷく
)
に、
蝙蝠
(
かうもり
)
の様に
吸
(
す
)
ひ付いた
人間
(
にんげん
)
を二三ヶ所点綴した
挿画
(
さしゑ
)
があつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さしゑ(挿画)の例文をもっと
(5作品)
見る
挿絵
(逆引き)
あゝ、
薄命
(
はくめい
)
なあの恋人達はこんな
気味
(
きみ
)
のわるい
湿地
(
しつち
)
の
街
(
まち
)
に住んでゐたのか。見れば物語の
挿絵
(
さしゑ
)
に似た
竹垣
(
たけがき
)
の家もある。
垣根
(
かきね
)
の竹は
枯
(
か
)
れきつて
其
(
そ
)
の
根元
(
ねもと
)
は虫に
喰
(
く
)
はれて押せば
倒
(
たふ
)
れさうに思はれる。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
さしゑ(挿絵)の例文をもっと
(3作品)
見る
揷画
(逆引き)
葛飾北斎
(
かつしかほくさい
)
が
水滸画伝
(
すゐこぐわでん
)
の
揷画
(
さしゑ
)
も、誰か又是を以て
如実
(
によじつ
)
に支那を写したりと云はん。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さしゑ(揷画)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
揷絵
(逆引き)
これは上下二巻で、千八百六十三年、ニユウヨオクのハアバア
書肆
(
しよし
)
から出てゐる。
揷絵
(
さしゑ
)
も
沢山
(
たくさん
)
あり、その中にはまた、
蕙斎
(
けいさい
)
の漫画などを複製したものも
沢山
(
たくさん
)
ある。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
現に銅板の
揷絵
(
さしゑ
)
なども朝鮮の風俗を日本の風俗として、すまして入れてゐるくらゐである。しかしそれだけに
今日
(
こんにち
)
のわれわれから見ると一種の興味のない
訣
(
わけ
)
ではない。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さしゑ(揷絵)の例文をもっと
(1作品)
見る
插繪
(逆引き)
大
(
おほい
)
に
非
(
ひ
)
なるものであつたが、これは
期
(
き
)
せずして
年方
(
としかた
)
の
插繪
(
さしゑ
)
の
清楚
(
せいそ
)
であつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さしゑ(插繪)の例文をもっと
(1作品)
見る
揷繪
(逆引き)
小さな
朝食堂
(
ブレーク・フアスト・ルーム
)
が、客間の隣にあつた。私は、こつそり、そちらへいつた。その室には、本箱があつた。私は、
早速
(
さつそく
)
揷繪
(
さしゑ
)
の澤山ついてるのを選んで、一册取り出した。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
さしゑ(揷繪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さしえ
さふぐわ