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こやぐみ
ふりがな文庫
“こやぐみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小屋組
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小屋組
(逆引き)
さうして
學校
(
がつこう
)
の
教場内
(
きようじようない
)
に
竝列
(
へいれつ
)
した
多數
(
たすう
)
の
机
(
つくゑ
)
や
或
(
あるひ
)
は
銃器臺
(
じゆうきだい
)
などは、
其連合
(
そのれんごう
)
の
力
(
ちから
)
を
以
(
もつ
)
て、
此桁
(
このけた
)
や
梁
(
はり
)
、
又
(
また
)
は
小屋組
(
こやぐみ
)
全部
(
ぜんぶ
)
を
支
(
さゝ
)
へることは
容易
(
ようい
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
家と家との間には一本として樹木らしいものも青いものの姿も見られなかった。到るところ、見えるものはただ
小屋組
(
こやぐみ
)
の丸太ばかりであった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
たとひ
家屋
(
かおく
)
が
倒伏
(
とうふく
)
することがあつても、
小屋組
(
こやぐみ
)
だけは
元
(
もと
)
のまゝの
形
(
かたち
)
をして
地上
(
ちじよう
)
に
直接
(
ちよくせつ
)
の
屋根
(
やね
)
を
現
(
あらは
)
すことは、
大地震
(
だいぢしん
)
の
場合
(
ばあひ
)
普通
(
ふつう
)
に
見
(
み
)
る
現象
(
げんしよう
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
實際
(
じつさい
)
前記
(
ぜんき
)
の
大地震
(
だいぢしん
)
に
於
(
おい
)
ては
機敏
(
きびん
)
な
動作
(
どうさ
)
をなして
却
(
かへ
)
つて
軒前
(
のきさき
)
で
壓死
(
あつし
)
したものが
多
(
おほ
)
く、
逃
(
に
)
げ
後
(
おく
)
れながら
小屋組
(
こやぐみ
)
の
下
(
した
)
に
安全
(
あんぜん
)
に
敷
(
し
)
かれたものは
屋根
(
やね
)
を
破
(
やぶ
)
つて
助
(
たす
)
かつたといふ。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
こやぐみ(小屋組)の例文をもっと
(2作品)
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