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くろき
語句 | 割合 |
黒木 | 50.0% |
黒酒 | 33.3% |
緇 | 8.3% |
黒 | 8.3% |
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承久ノ乱で、この佐渡へ流され給うた
順徳上皇の
黒木ノ
御所やら、日蓮上人が
氷柱の内に幽居した塚原ノ三
昧堂などへも、
詣ってみた。
声の主は、その頃同じ基経の
恪勤になつてゐた、民部卿時長の子藤原
利仁である。肩幅の広い、
身長の群を抜いた
逞しい大男で、これは、
煠栗を噛みながら、
黒酒の
杯を重ねてゐた。
擬古の詩、もとより
直に
抒情の作とす
可からずと
雖も、
此是れ
緇を
披て香を
焚く仏門の人の吟ならんや。
熊の
黒は雪の白がごとく
天然の常なれども、
天公機を
転じて
白熊を出せり。
“くろき”の意味
《名詞》
くろき【黒木】
皮がついたままの丸太。くろぎ。
切った生木をかまどで蒸し焼きにして黒くいぶしてまきにしたもの。
カキノキ目ハイノキ科ハイノキ属に属する常緑小高木の一種。学名:Symplocos kuroki。
黒檀の別称。
針葉樹、針葉樹林の別称。
姓や地名のなのり。詳細は黒木参照。
(出典:Wiktionary)