“順徳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅんとく50.0%
じゆんとく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
承久じょうきゅうノ乱で、この佐渡へ流され給うた順徳じゅんとく上皇の黒木くろき御所ごしょやら、日蓮上人が氷柱つららの内に幽居した塚原ノ三昧堂まいどうなどへも、まいってみた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
変後、北條義時父子が、後鳥羽上皇、順徳じゆんとく上皇、土御門つちみかど上皇を遠島に遷し奉つたことは、凶悪の極みであつて、その不臣は足利尊氏以上でないかと思はれる。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)