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ぐろ
ふりがな文庫
“ぐろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
グロ
語句
割合
黒
47.8%
黝
43.5%
玄
4.3%
黯
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒
(逆引き)
さうしてその四
角
(
かく
)
な
穴
(
あな
)
の
中
(
なか
)
から、
煤
(
すす
)
を
溶
(
とか
)
したやうなどす
黒
(
ぐろ
)
い
空氣
(
くうき
)
が、
俄
(
にはか
)
に
息苦
(
いきぐる
)
しい
煙
(
けむり
)
になつて
濛濛
(
もうもう
)
と
車内
(
しやない
)
へ
漲
(
みなぎ
)
り
出
(
だ
)
した。
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぐろ(黒)の例文をもっと
(11作品)
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黝
(逆引き)
そうして私たちはすぐ近くの
波止場
(
はとば
)
の方へ足を向けた。あいにく曇っていていかにも寒い。海の色はなんだかどす
黝
(
ぐろ
)
くさえあった。
旅の絵
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ぐろ(黝)の例文をもっと
(10作品)
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玄
(逆引き)
どす
玄
(
ぐろ
)
い雨雲が、
甘藍
(
キャベツ
)
の大葉を巻いたように冠ぶさって、その尖端が常念一帯の脈まで、包んで来ている、雪の峡流は碧い石や黄な石をひたして、
水嵩
(
みずかさ
)
も多くなって
槍ヶ岳第三回登山
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
ぐろ(玄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
黯
(逆引き)
判事はじっとその様子に眼をつけていたが、やがて、どす
黯
(
ぐろ
)
い血痕の附着した一枚の紙をひろげて
無駄骨
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
ぐろ(黯)の例文をもっと
(1作品)
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くろ
くら
くろず
くす
げん
はる
ゆみはり
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くれ
くろき