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くぢら
ふりがな文庫
“くぢら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鯨
88.2%
鐵釘
5.9%
鯨魚
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯨
(逆引き)
「ひらめやかれいに附き合ひはないよ。
鰻
(
うなぎ
)
といふ字と、
鯨
(
くぢら
)
といふ字なら
看板
(
かんばん
)
で見て知つてるが、それでも間に合せるわけには行かねエのか」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くぢら(鯨)の例文をもっと
(15作品)
見る
鐵釘
(逆引き)
廻りけるに或時神田紺屋町の裏長屋を
回
(
まは
)
りしが
職人體
(
しよくにんてい
)
の者五六人にて酒を
飮
(
のみ
)
居
(
ゐ
)
る處へ例の通りていねいに口上を
云
(
い
)
ふ
屑
(
くづ
)
やで御座り升と云に職人は
酒機嫌
(
さけきげん
)
にて屑屋さん
下帶
(
なげし
)
を
買
(
かは
)
ねへか紙屑の
替
(
かは
)
りに
鐵釘
(
くぢら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くぢら(鐵釘)の例文をもっと
(1作品)
見る
鯨魚
(逆引き)
身に付ゐたるが天神丸の巖石に
打付
(
うちつけ
)
られし
機會
(
はずみ
)
に
遙
(
はるか
)
の岩の上へ打上られ
暫
(
しばし
)
は
正氣
(
しやうき
)
も有ざりける
稍
(
やゝ
)
時
(
とき
)
過
(
すぎ
)
て心付
拂
(
ほつ
)
と一
息
(
いき
)
吐
(
つき
)
夢
(
ゆめ
)
の覺し如く
然
(
さる
)
にても船は如何せしやと
幽
(
かす
)
かに
照
(
てら
)
す
宵月
(
よひづき
)
の光りに
透
(
すか
)
し見ば廿人の者共は如何にせしや一人も
影
(
かげ
)
だになし
無漸
(
むざん
)
や
鯨魚
(
くぢら
)
の
餌食
(
ゑじき
)
と成しか其か中にても
我
(
われ
)
獨
(
ひとり
)
辛
(
からく
)
も
命
(
いのち
)
助
(
たす
)
かりしは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くぢら(鯨魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
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