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かなくぎ
ふりがな文庫
“かなくぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄釘
57.1%
金釘
35.7%
鐵釘
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄釘
(逆引き)
父親がこの書記に見せた手紙の中には、無量の
悲哀
(
かなしみ
)
が
籠
(
こ
)
めてあったということです。
鉄釘
(
かなくぎ
)
流に書いた文字は一々涙の
痕
(
あと
)
で、情が迫って、言葉のつづきも分らない程。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かなくぎ(鉄釘)の例文をもっと
(8作品)
見る
金釘
(逆引き)
中には一通の手紙と半紙に包んだ四角なものがはいっていた。手紙には
金釘
(
かなくぎ
)
のような字で、おぼつかなく別れの
紋切
(
もんき
)
り
形
(
がた
)
の言葉が書いてあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
かなくぎ(金釘)の例文をもっと
(5作品)
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鐵釘
(逆引き)
含みて夫は
職人衆
(
しよくにんしう
)
の
符號
(
ふちやう
)
にて其なげしと云は
下帶
(
したおび
)
の事なりくぢらとは
鐵釘
(
かなくぎ
)
の事
股引
(
もゝひき
)
をば
蛸
(
たこ
)
と云ふ是れ皆職人衆の
平常
(
つね
)
に云ふ
符號詞
(
ふちやうことば
)
なりと能々
譯
(
わけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かなくぎ(鐵釘)の例文をもっと
(1作品)
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