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きようけん
ふりがな文庫
“きようけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凶歉
66.7%
強堅
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凶歉
(逆引き)
大阪は全国の生産物の融通分配を行つてゐる土地なので、どの地方に
凶歉
(
きようけん
)
があつても、すぐに大影響を
被
(
かうむ
)
る。市内の賤民が飢饉に苦むのに、官吏や富豪が奢侈を
恣
(
ほしいまゝ
)
にしてゐる。平八郎はそれを
憤
(
いきどほ
)
つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
前年は備後が
凶歉
(
きようけん
)
であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
きようけん(凶歉)の例文をもっと
(2作品)
見る
強堅
(逆引き)
と
私
(
わたくし
)
は
胸
(
むね
)
を
跳
(
をど
)
らしつゝ
其
(
その
)
船躰
(
せんたい
)
を
熟視
(
じゆくし
)
したが、あゝ、
世
(
よ
)
に
斯
(
か
)
くも
不思議
(
ふしぎ
)
なる、
斯
(
か
)
くも
強堅
(
きようけん
)
なる、
船艦
(
せんかん
)
がまたとあらうか、
私
(
わたくし
)
は
其
(
その
)
外形
(
ぐわいけい
)
を
一見
(
いつけん
)
したばかりで、
實
(
じつ
)
に
其
(
その
)
船形
(
せんけい
)
の
巧妙
(
こうめう
)
不思議
(
ふしぎ
)
なるに
愕
(
おどろ
)
いたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
しか
)
し、
此
(
この
)
冐險鐵車
(
ぼうけんてつしや
)
の
特色
(
とくしよく
)
は
水中
(
すいちう
)
の
他
(
ほか
)
は
如何
(
いか
)
なる
險阻
(
けんそ
)
の
道
(
みち
)
でも
進行
(
しんかう
)
し
得
(
え
)
ぬといふ
事
(
こと
)
はなく、
險山
(
けんざん
)
を
登
(
のぼ
)
るには
通常
(
つうじやう
)
の
車輪
(
しやりん
)
の
他
(
ほか
)
に
六個
(
ろくこ
)
の
強堅
(
きようけん
)
なる
齒輪車
(
しりんしや
)
と、
車室
(
しやしつ
)
の
前方
(
ぜんぽう
)
に
裝置
(
さうち
)
されたる
螺旋形
(
らせんけい
)
の
揚上機
(
やうじやうき
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きようけん(強堅)の例文をもっと
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