“きちやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
歸着100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殘(のこ)るところは其考案(そのこうあん)の實施(じつし)如何(いかん)といふ點(てん)に歸着(きちやく)する。而(しか)も其實施(そのじつし)は一時(いちじ)に數十萬圓(すうじゆうまんえん)、年々(ねん/\)十萬圓(じゆうまんえん)の費用(ひよう)にて出來(でき)る程度(ていど)である。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
扨(さて)も越前守には紀州より兩臣歸着(きちやく)にて逐一(ちくいち)穿鑿(せんさく)行屆たれば直樣(すぐさま)沐浴(もくよく)なし登城の觸出(ふれだ)し有て御供揃(ともそろひ)に及び御役宅(おやくたく)を出で松平伊豆守殿御役屋敷を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
右(みぎ)の樣(よう)な次第(しだい)であるから、著者(ちよしや)の結論(けつろん)としては、地割(ぢわ)れに吸込(すひこ)まれるような現象(げんしよう)は、わが國(くに)にては絶對(ぜつたい)に起(おこ)らないといふことに歸着(きちやく)するのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
取(と)られ兩人の丹精(たんせい)忝(かたじ)けなく思ふなり予(よ)が家來(けらい)とは思はぬぞや迚(とて)夫より伊豆守殿より使者(ししや)に預(あづか)り捨置難(すておきがた)ければ親子(しんし)三人覺悟(かくご)なし只今既に忠右衞門切腹(せつぷく)するの所ろ兩人の歸着(きちやく)こそ神佛(しんぶつ)の加護(かご)とはいへ全たく誠忠(せいちう)の致す所なりと物語(ものがた)られ悴(せがれ)忠右衞門一代は兩人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)