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おとづ
ふりがな文庫
“おとづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訪
60.0%
音信
30.0%
訪問
3.3%
音問
3.3%
音訪
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訪
(逆引き)
貫一も彼の
主
(
あるじ
)
もこの家に公然の
出入
(
でいり
)
を
憚
(
はばか
)
る身なれば、玄関
側
(
わき
)
なる
格子口
(
こうしぐち
)
より
訪
(
おとづ
)
るるを常とせり。彼は戸口に立寄りけるに、鰐淵の
履物
(
はきもの
)
は在らず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おとづ(訪)の例文をもっと
(18作品)
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音信
(逆引き)
聖母の像ある家ごとに
音信
(
おとづ
)
れ來て、救世主の
誕
(
うま
)
れ給ひしは今ぞ、と笛の音に知らせありきぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
おとづ(音信)の例文をもっと
(9作品)
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訪問
(逆引き)
訪問
(
おとづ
)
れて往くと先づ籐椅子に腰を降して、對向つた永井と語るのは、世間へ出ようとお互に
焦慮
(
あせ
)
つて居る文學青年の文學談であつた。
永井荷風といふ男
(旧字旧仮名)
/
生田葵山
(著)
おとづ(訪問)の例文をもっと
(1作品)
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音問
(逆引き)
是も皆自然に湧きし事、何とも是非なしと諦めて厭〻ながら十兵衞が家
音問
(
おとづ
)
れ、不慮の難をば訪ひ慰め、且は清吉を戒むること足らざりしを謝び、のつそり夫婦が様子を視るに十兵衞は例の無言三昧
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
おとづ(音問)の例文をもっと
(1作品)
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音訪
(逆引き)
背戸
(
せど
)
に
蓄
(
か
)
つて
御覽
(
ごらん
)
なさい、と
一向
(
いつかう
)
色氣
(
いろけ
)
のなささうな、
腕白
(
わんぱく
)
らしいことを
言
(
い
)
つて
歸
(
かへ
)
んなすつた。——
翌日
(
よくじつ
)
だつけ、
御免下
(
ごめんくだ
)
さアい、と
耄
(
ぼ
)
けた
聲
(
こゑ
)
をして
音訪
(
おとづ
)
れた
人
(
ひと
)
がある。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おとづ(音訪)の例文をもっと
(1作品)
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