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えんや
ふりがな文庫
“えんや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艶冶
50.0%
塩冶
25.0%
塩谷
12.5%
艷冶
6.3%
袁爺
3.1%
鹽谷
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶冶
(逆引き)
姉の
柵
(
しがらみ
)
は返辞をしない。で
室
(
へや
)
の中は静かであった。柵は三十を過ごしていた。とはいえ
艶冶
(
えんや
)
たる
風貌
(
ふうぼう
)
は二十四、五にしか見えなかった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
えんや(艶冶)の例文をもっと
(16作品)
見る
塩冶
(逆引き)
簸川
(
ひかわ
)
郡
塩冶
(
えんや
)
村には塩冶判官の屋敷跡と称する地、これを判官の土井と呼び今に至るまで民家を作らぬ。これは一町四方に土手を築いてあるという。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
えんや(塩冶)の例文をもっと
(8作品)
見る
塩谷
(逆引き)
或日、
塩谷
(
えんや
)
判官高貞が良馬竜馬を禁裡に献上したことがあった。天皇は之を御覧じて、異朝は知らず我が国に、かかる俊馬の在るを聞かぬ、其の吉凶
如何
(
いかに
)
と尋ねられた。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
えんや(塩谷)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
艷冶
(逆引き)
おなじ
半帕
(
ハンケチ
)
でも、
金澤
(
かなざは
)
の
貸本屋
(
かしほんや
)
の
若妻
(
わかづま
)
と
云
(
い
)
ふのが、
店口
(
みせぐち
)
の
暖簾
(
のれん
)
を
肩
(
かた
)
で
分
(
わ
)
けた
半身
(
はんしん
)
で、でれりと
坐
(
すわ
)
つて、いつも
半帕
(
ハンケチ
)
を
口
(
くち
)
に
啣
(
くは
)
へて、うつむいて
見
(
み
)
せた
圖
(
づ
)
は、
永洗
(
えいせん
)
の
口繪
(
くちゑ
)
の
艷冶
(
えんや
)
の
態
(
てい
)
を
眞似
(
まね
)
て
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
えんや(艷冶)の例文をもっと
(2作品)
見る
袁爺
(逆引き)
どういう訳で
袁爺
(
えんや
)
の像が、ここに置かれてあるのだろうかと、私はしばらく考えて見たが、それの解ろう道理がない。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
えんや(袁爺)の例文をもっと
(1作品)
見る
鹽谷
(逆引き)
兼好が人に代って
鹽谷
(
えんや
)
の妻に送るの
文
(
ふみ
)
に比するも、人の感情を動かすの深き決して
渠
(
かれ
)
に劣らざる可し、是も亦他に非ず其の文の
直
(
たゞち
)
に
言
(
ことば
)
を写せばなり
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
えんや(鹽谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
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