トップ
>
しおや
ふりがな文庫
“しおや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潮焦
25.0%
塩屋
25.0%
塩谷
25.0%
汐焦
12.5%
潮焼
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潮焦
(逆引き)
秀吉がまだ子どもの頃だった天文年間には、もう
和寇
(
わこう
)
はだいぶ
下火
(
したび
)
になっていた。けれど昔を語る
潮焦
(
しおや
)
けのした老人は、まだたくさん田舎に生きていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しおや(潮焦)の例文をもっと
(2作品)
見る
塩屋
(逆引き)
右には未だ青き稲田を
距
(
へだ
)
てて白砂青松の中に白堊の高楼
蜑
(
あま
)
の
塩屋
(
しおや
)
に交じり、その上に一抹の海青く汽船の往復する見ゆ。左に従い来る山々
山骨
(
さんこつ
)
黄色く現われてまばらなる小松ちびけたり。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しおや(塩屋)の例文をもっと
(2作品)
見る
塩谷
(逆引き)
下野
塩谷
(
しおや
)
郡
阿久津
(
あくつ
)
村は、鉄道開通の前は奥州交通の一大
要津
(
ようしん
)
であった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しおや(塩谷)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
汐焦
(逆引き)
が、そのあとは、なにか
愉
(
たの
)
しまぬ色だった。かぶとを脱ぎ、汗などふいた。そして、ふたたびかぶとはかぶらず、
汐焦
(
しおや
)
けした汗塩の面を、夕陽が射るままにさらしていた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しおや(汐焦)の例文をもっと
(1作品)
見る
潮焼
(逆引き)
伊東は四角なあごの張ったマユの濃い
潮焼
(
しおや
)
けのした、四十台の体のがっしりした、みるからに船乗りらしい男であった。きちんとしたダブルの制服をつけていた。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
しおや(潮焼)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
えんや
しおのや
しおのやの
しほや
しおやき