塩谷しおや)” の例文
旧字:鹽谷
土肥次郎実平は七千余騎と共に一の谷近くの塩谷しおやに控えていた。熊谷たちは夜の闇にまぎれて、悟られぬようにここを通り抜け、一の谷の西の木戸口に着いた。
下野塩谷しおや阿久津あくつ村は、鉄道開通の前は奥州交通の一大要津ようしんであった。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)