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潮焦
ふりがな文庫
“潮焦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しおや
66.7%
しほや
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおや
(逆引き)
織田軍の船手方、九鬼家の家臣といえば、みな
潮焦
(
しおや
)
けのした顔に
鯔
(
ぼら
)
のような眼を持って、歯ばかり白いさむらいばかり多い。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秀吉がまだ子どもの頃だった天文年間には、もう
和寇
(
わこう
)
はだいぶ
下火
(
したび
)
になっていた。けれど昔を語る
潮焦
(
しおや
)
けのした老人は、まだたくさん田舎に生きていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
潮焦(しおや)の例文をもっと
(2作品)
見る
しほや
(逆引き)
五年前三浦三崎から來た時は、
潮焦
(
しほや
)
けのした
漁師
(
れふし
)
の伜でしたが、江戸の水で磨いて、何時の間にやらあんなに好い男になつたけれど
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
潮焦(しほや)の例文をもっと
(1作品)
見る
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
“潮”で始まる語句
潮
潮来
潮騒
潮時
潮風
潮水
潮來
潮吹
潮干
潮汐
“潮焦”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂