“えいよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
栄誉88.9%
榮譽11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ればその栄誉えいよもっぱらにし敗すればその苦難くなんに当るとの主義をあきらかにするは、士流社会の風教上ふうきょうじょう大切たいせつなることなるべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ヴァードステーナ僧院の栄誉えいよがくずれないうちに、そのすぐそばに御殿ごてんが建てられて、それがその時代じだいでは、もっともすばらしいものとなるでしょう。
鬼子おにことよべどとびんだるおたかとて今年ことし二八にはちのつぼみの花色はないろゆたかにしてにほひこまやかに天晴あつぱ當代たうだい小町こまち衣通そとほりひめと世間せけんさぬも道理だうりあらかぜあたりもせばあの柳腰やなぎごしなにとせんと仇口あだぐちにさへうはされて五十ごとう稻荷いなり縁日えんにち後姿うしろすがたのみもはいたるわかものは榮譽えいよ幸福かうふくうへやあらん卒業そつげふ試驗しけん優等證いうとうしようなんのものかは
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)