“いはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩間37.5%
石間25.0%
巖間25.0%
巌間12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヒマラヤの岩間いはま羊腸折つづらをり
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
山かげの石間いはまをつたふこけ水の
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
おほみそかは大薩摩おほざつまの、ものすごくもまた可恐おそろしき、荒海あらうみ暗闇やみのあやかしより、山寺やまでらがく魍魎まうりやういたるまで、みぞれつてこほりつゝ、としたてくといへども、巖間いはまみづさゝやきて、川端かはばた辻占つじうら
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しらじらと巌間いはまつたふかすかなる水をあはれと思ひるかも
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)