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いげん
ふりがな文庫
“いげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
威厳
67.6%
遺言
13.5%
威嚴
10.8%
威儼
2.7%
慰言
2.7%
萎減
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威厳
(逆引き)
さて、事態がそこまで進むと、先生がこれまで自分の
威厳
(
いげん
)
を保つために蓄えていたわずかばかりの心のゆとりも、もうめちゃくちゃだった。
次郎物語:03 第三部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
いげん(威厳)の例文をもっと
(25作品)
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遺言
(逆引き)
平生
(
へいぜい
)
水戸学派の諸書を愛読し、
就中
(
なかんずく
)
『
靖献
(
せいけん
)
遺言
(
いげん
)
』を尊奉し、毛利侯よりも「尊攘の大義を確守し……」の
廉
(
かど
)
を以て
賞賜
(
しょうし
)
を受けたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
いげん(遺言)の例文をもっと
(5作品)
見る
威嚴
(逆引き)
目
(
め
)
つきの
凄
(
すご
)
くて
人
(
ひと
)
を
射
(
い
)
るやうなるも
威嚴
(
いげん
)
の
備
(
そな
)
はれるかと
嬉
(
うれ
)
しく、
濃
(
こ
)
き
髮
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
を
短
(
みち
)
かく
刈
(
かり
)
あげて
頬足
(
ゑりあし
)
のくつきりとせしなど
今更
(
いまさら
)
のやうに
眺
(
ながめ
)
られ、
何
(
なに
)
をうつとりして
居
(
ゐ
)
ると
問
(
と
)
はれて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いげん(威嚴)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
威儼
(逆引き)
昔ながらに貧弱な村の風景を
威儼
(
いげん
)
していたので、小さな
住居
(
すまい
)
に不似合な深良屋敷の名称も、自然、昔のまんまに残っているのであった。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いげん(威儼)の例文をもっと
(1作品)
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慰言
(逆引き)
牧師の
慰言
(
いげん
)
も親友の
勧告
(
すすめ
)
も今は
怨恨
(
うらみ
)
を起すのみにして、余は
荒熊
(
あれくま
)
のごとくになり「愛するものを余に
帰
(
かえ
)
せよ」というより
外
(
ほか
)
はなきに至れり。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
いげん(慰言)の例文をもっと
(1作品)
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萎減
(逆引き)
『蒹葭堂雑録』の二足蛇のほか本邦にかかる蜥蜴あるを聞かぬが、これらは主に土中に棲んで脚の用が少ないから
萎減
(
いげん
)
し行く退化中のもので、アフリカに限らず諸州にあり。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
いげん(萎減)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ゐげん
いかめ
いごん
かきおき
ゆいごん
ゆゐごん