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あさはや
ふりがな文庫
“あさはや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
朝早
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝早
(逆引き)
と
呼
(
よ
)
んで、ト
引返
(
ひきかへ
)
した、
鳥打
(
とりうち
)
を
被
(
かぶ
)
つた
男
(
をとこ
)
は、
高足駄
(
たかあしだ
)
で、
杖
(
ステツキ
)
を
支
(
つ
)
いた
妙
(
めう
)
な
誂
(
あつら
)
へ。
路
(
みち
)
は
恁
(
か
)
う
乾
(
かわ
)
いたのに、
其
(
そ
)
の
爪皮
(
つまかは
)
の
泥
(
どろ
)
でも
知
(
し
)
れる、
雨
(
あめ
)
あがりの
朝早
(
あさはや
)
く
泥濘
(
ぬかるみ
)
の
中
(
なか
)
を
出
(
で
)
て
來
(
き
)
たらしい。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そこでその
明
(
あ
)
くる日は、
朝早
(
あさはや
)
くから
起
(
お
)
きて、また川へ出てみますと、まあどうでしょう、じつにりっぱな
橋
(
はし
)
が、
何丈
(
なんじょう
)
という
高
(
たか
)
さに、
水
(
みず
)
が
渦巻
(
うずま
)
き
逆巻
(
さかま
)
き
流
(
なが
)
れている
大川
(
おおかわ
)
の上に
鬼六
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
立
(
た
)
つ
前
(
まへ
)
にもう一遍様子を見て、それから東京を
出
(
で
)
やうと云ふ気が起つた。グラツドストーンは
今夜中
(
こんやぢう
)
に始末を
付
(
つ
)
けて、
明日
(
あす
)
の
朝早
(
あさはや
)
く
提
(
さ
)
げて
行
(
い
)
かれる様にして置けば構はない事になつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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